全国的にも有名、かつ大規模な花火大会として知られる『隅田川花火大会』
今年2024年は7月27日(土)に開催されます。
多くの人出が見込まれていますが、今年話題になっているのは人出だけでなく、この暑さに加え、天気の急変、ゲリラ雷雨ですよね?
つい先日は開催予定だった足立の花火が雷が多発し、危険という判断により開始直前の20分前に中止が発表されるという事態に。
隅田川花火大会も例外ではありません。
天気予報のマークはちょっと怪しい・・・。
そこで今回は隅田川花火大会が雨天だった場合について、
- 隅田川花火大会2024は雨天決行?
- 隅田川花火大会2024のチケットはキャンセルできる?払い戻しはある?
- 隅田川花火大会は過去に延期や中止になったことがある?
などの項目でご紹介していきたいと思います!
隅田川花火大会2024は雨天決行?
雨天については、どこの花火大会も同じだと思いますが、「小雨程度であれば決行」されます。
多少の雨であれば中止されることはありません。
花火においては雨よりも強風の方が危険ですからね。
ですが、先日の足立の花火のように観客に危険が及ぶ可能性があるくらい、雷が多発、ゲリラ豪雨のような荒天になった場合は中止ということですね。
この時期、夕立程度の雨はつきものですが、先日の足立の花火のようなことにならないことを願うばかりです。
さて、ではもし中止になってしまった場合、あるいは天気が悪くなりそうだからチケットを買ったけどキャンセルしたいな・・・という場合、できるのでしょうか?
見て行きましょう。
隅田川花火大会2024のチケットはキャンセルできる?払い戻しはある?
先日の足立の花火については、払い戻しがあったようですね。
莫大な損失だったようです・・・。
では、隅田川花火大会はどうなのでしょうか?
- 入金後のキャンセルはできない
- 急に行けなくなった場合でもオークション等へ出品することや、営利目的による転売などは不可
となっています。
つまり、顧客都合によるキャンセルはできないということですね。
では、中止になった場合の払い戻しはどうなのでしょうか?
こちらについては、チケットの種類によって対応が違うようです。
- 市民協賛席の払い戻しはない
- 東京スカイツリー展望特別営業入場券はインターネットの一般や抽選で申し込んだ方には払い戻しあり。その他で買った方はチケット販売元に問い合わせ要。
となっています。
27日の午前8時に中止が発表された場合は上記の対応となります。
中止かどうかについては、公式サイトや公式SNSアカウントからも発表されますので、忘れずにチェックしましょう。
ところで・・・。
過去に隅田川花火大会は延期や中止になったことはあるのでしょうか?
見て行きましょう。
隅田川花火大会は過去に延期や中止になったことがある?
新型コロナウィルスによる開催中止は皆さんご存じの通り。
ではそれ以前に、悪天候が理由で中止となったことはあったのでしょうか?
実は、2013年に開始30分で土砂降りになり、中止となったことがあるんです。
このときのこと、覚えています。
私自身は、夫と出かけていて、ちょうど夕食を食べていたときでした。
「今日は隅田川花火大会だねー」なんて言いながらご飯を食べていたのですが、急に雲行きが怪しくなり空は真っ暗、ものすごい雷雨になったんです。
浴衣がずぶ濡れになってしまった人がたくさんいたようです。
そして、延期になったのは1997年。なんと順延になったことがあったようです。
今から27年前ですから、まだ隅田川花火大会の歴史も浅く、交通規制なども今ほどではなかったのかもしれませんね。
今はどの花火大会も基本的に順延は無し、荒天の場合は中止というところがほとんどです。
では、最後に27日当日の都内のお天気を見て行きましょう。
隅田川花火大会2024当日の天気は?
7月25日現在の予報は・・・
開催日の7月27日は「くもり時々晴れ」。
ですが、天気の変化や熱中症に注意!という状況です。
降水確率は30%、予想最高気温は35℃。
猛烈な暑さになるほど、夕方以降に大気の状態が不安定になる可能性は高いです。
当日の天気予報、雨雲レーダーの様子はこまめにチェックするようにしましょう!
まとめ
さてここまで、隅田川花火大会が雨天だった場合、チケットのキャンセルや払い戻し、過去の中止や延期の情報などについてご紹介してきました。
まるで亜熱帯、熱帯気候のようになりつつある、日本の夏。
昔は、夕方にサーっと夕立があるとちょっと涼しくなって、気持ちの良い風が吹いたりしたものでしたよね?
今は、雨が降るとなるとゲリラ豪雨、パラっと振った程度ではより一層蒸し暑さが増すだけで、涼をもたらすようなものではなくなってしまいましたね・・・。
今年も大きな花火大会が各地で開催されます。
天気に翻弄されそうですが、こまめに予報をチェックしたり、雨雲レーダーを見たりして、自分の身は自分で守るようにしましょう。
雨対策、熱中症対策もお忘れなく!
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
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