毎年50万人近くの人でにぎわう、関東最大級の花火大会「足利花火大会(あしかがはなびたいかい)」
明治36年から始まった伝統ある大会で、関東有数の規模を誇り、関東一円から多くの観覧者で賑わうため、「50万人の夕涼み」とも呼ばれているそうです。
さて、その歴史ある足利花火大会ですが、今年で最後という噂があるのをご存じですか?
「え?そうなの?知らなかった・・・・」という方も、「あー、その噂ね・・・」と知っている方もいろいろだと思います。
そこで今回はその足利花火大会は今年で最後という噂について、
- 足利花火大会は今年で最後って本当?
- 足利花火大会は今年で最後だという理由は?
- 足利花火大会の再開はいつ?
などの項目でご紹介していきたいと思います!
足利花火大会は今年で最後って本当?
足利花火大会と検索すると、「今年で最後」というキーワードが出てくるので、びっくりした方もいるのではないでしょうか?
私も、こんなに歴史のある人気の花火大会なのに、今年で最後なの?とちょっとびっくりしました。
ですが、昨今財政事情により花火を中止する自治体も多いですよね?
あの大人気だった東京湾花火大会でさえ、ここ数年開催されていません。
足利花火大会が「今年で最後」だという噂も、実はもうずっと言われていることのようなんです。
SNSなどの投稿も調べてみましたが、なんと2010年くらいには「ここ数年、足利花火大会、今年で最後って言われてるよね」という投稿が見つかりました。
つまり、もうかれこれ15年以上前くらいから、「今年で最後」という噂は出ていたということなんです。
ですが、足利花火大会の公式サイトのどこを見ても「今年で最後です!」というような情報は見つかりませんでした。
もし、本当に今年で最後なのであれば、そういうお知らせは掲載されると思います。
それがないということは、「今年で最後」ということは、現時点では考えづらいと言えるのではないでしょうか?
さて、ではなぜまた今年も「今年で最後」という情報が出たのでしょうか?
見て行きましょう。
足利花火大会は今年で最後だという理由は?
先ほどもご紹介したように、「今年で最後」という情報は見つかっていません。
ですが、中橋の架け替え工事が始まり、10月1日から通行止めがされるという情報もあるので、それによって打ち上げ場所が変わるとか、開催時期がずれるとか、中止というよう情報が出ているのかもしれません。
仮に、その橋の工事が理由だとすれば、工事の終了とともに再開、あるいは工事中もほかの場所での開催ということが無いとは言い切れません。
工事に延期などはつきものですし、足利花火大会は皆さんが楽しみにしている花火大会ですから、運営側もいろいろと検討するのではないでしょうか。
とはいえ、どこの自治体も人手不足、財政状況が厳しい、花火の燃えカスが近隣住民の方の迷惑になるなど、さまざまな理由で今年も多くの自治体が花火を中止、休止という状態に追い込まれています。
足利花火大会も今年は開催されますが、来年も必ず再開されるという保証はないということですね。
ではもし中止となった場合、再開はいつになるのでしょうか?
見て行きましょう。
足利花火大会の再開はいつ?
これについても、そもそも中止になっていないので、再開がいつになるかという議論を今するべきではないでしょうね。
ですが、もしも橋の架け替え工事が理由で中止、あるいは休止ということになるのであれば、工事が終わり次第、再開される可能性もあると思います。
あるいは、先ほどご紹介したように開催場所を変えるということも考えられます。
いずれにしても、来年のことは現時点では何も発表されていないので、あくまで憶測の範囲は超えられないということだと思います。
まとめ
さてここまで、足利花火大会は今年で最後という噂は本当なのか、最後であるという理由、そして再開時期などについてご紹介してきました。
実は、かなり前から「今年で最後らしいよ」という噂が出続けている足利花火大会。
ご紹介したように、どこの自治体も花火大会を開催するのには、人出も財政状況も大変なようです。
今年はさらに、猛暑、酷暑により夕方に大気の状態が不安定になり、雷やゲリラ豪雨などに見舞われて、悪天候で中止になるという花火大会も多いようです。
観覧席が有料化されている自治体も増えていますが、中止となれば払い戻しなども発生し、さらに財政的には厳しくなりますね・・・。
夏の風物詩である各地の花火大会。
美しい夏の思い出は、これから先も、日本各地で何年も増え続けてくれるといいなと切に願います。
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